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概 要

WillMailは、SMTPとPOPを利用して電子メールを送受信するプログラムです。日本語や添付ファイルに対応しているので、このサンプルを参考にすれば、本格的メールクライアントを簡単に作れます。

メールの環境設定

POPサーバーとSMTPのIPアドレスあるいはドメインネームを指定してください。 (例、000.0.0.00 あるいはxxx.yyy.co.jp) ユーザーID、パスワードとメールアドレスを指定してください。 SMTP認証を行う場合、認証方法ををリストボックスの中から選択してください。 APOPを利用しする場合、チェックボックスにチェックを付けてください。 ■POPログ ツールバーの「ファイル」→「ログ」を選択すると、POPサーバのログが表示されます。

メールの受信

受信ボタンを押すと、メールのチェックが行われます。新着メールの発信者とタイトルは一覧で表示されます。目的のメールをダブルクリックするとメールが開きます。

メールの送信・返信

送信ボタンを押すと、SEND MAILウィンドウが開きます。 以下の必要な情報を記入し、送信メニューを押すと、メールが送信されます。 返信するには、メール一覧を選択して返信ボタンを押すか、または、メールを開き、返信ボタンを押します。 ■ヘッダ情報 コマンド 内容 省略 書式(注1) To: 送り先の情報 不可 user user@xxx.co.jp <user@xxx.co.jp> USER <user@xxx.co.jp> <user@xxx.co.jp>(COMMENT) (注2) cc: 送り先の情報 可 同上(注3) Bcc: 送り先の情報 可 同上(注3) Reply-To: 返信先の情報 可 同上(注3) Subject: メールタイトル 可 自由（日本語対応） ■本文 “-----” 以下は本文を書くスペースです。日本語に対応しています。 SMTPプロトコルの場合、二つの改行コードで、メールのヘッダ部分と本文部分を分けます。 本プログラムは送信するとき、“-----”を二つの改行に変更して、ヘッダ部分と本文部分を分けます。 注1 ヘッダ部分のコマンドを複数行で指定する場合は、 先頭にタブ([Ctrl][Tab]キー)を一つ以上、或いはスペースを二つ以上を入れてください。 注2 複数の受取人を指定する場合、“,”でメールアドレスを区切ってください。 　　例:STAFF,INFO 注3 メール受信時に表示される情報です。送信時では無効となっています。 ■添付ファイル ツールバーの「添付ファイル」を選択すると以下の画面が表示されます。 添付するファイルをドロップしてください。 ■SMTPログ ツールバーの「ファイル」→「ログ」を選択すると、SMTPサーバのログが表示されます。