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DOWPの動作原理とDOWPタグ、DOWP変数 |
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■DOWPの動作原理
DOWPの動作原理はいたって簡単です。DOWPの技術を利用する場合、今まで
HTMLとプログラムコードの混在したファイルで表現されていたものが、「HTML」
と「プログラムコード」という2つのファイルで表現されます。実際に画面を生成す
る際には、プログラムコード中から「HTML」を読み込んで解析を行い(parse処理)、
データベースなどから受け取った動的なデータを埋め込みます(rendering処理)。
この処理を担うのがDOWPエンジンです。DOWPエンジンはPERL,JAVA,PHP,ASP
に対応し、それぞれの環境別に提供されます。
DOWPエンジンの設置はほとんどの場合ファイルをコピーするだけの簡単な作業
ですみますので、多くのサーバーで利用可能になれます。
DOWPは制御を行いたいHTMLの部分を2つのDOWPタグで挟んで指定します。
この挟まれた部分をDOWPパートと呼びます。
DOWPパートには、DOWPタグの_KEY属性を使って名前を付けることができます。
プログラムはこの名前を使って処理中のDOWPパートを認識し、条件処理や
繰り返し処理を行います。
下記がDOWPタグの書式です。これをみてお分かりのとおりDOWPタグはHTMLの
コメントの表記方法を利用して表現しています。そのため、DOWPタグを含むHTML
ファイルは通常のHTMLファイルと同様に多くのHTMLオーサリングツールを利用
することができます。
<!-- DOWP:HtmlPart _Key="タグ名" _POSTION="START" -->
通常のHTML
<!-- DOWP:HtmlPart _Key="タグ名" _POSTION="END" -->
DOWPタグの大きな特徴として、DOWPタグ中に別のDOWPタグを定義する(入れ子にする)
ことができます。この特徴を利用すると、複雑なテーブルの構造をプログラムで簡単
に認識し制御することができます。
<!-- DOWP:HtmlPart _Key="タグ名1" _POSTION="START" -->
通常のHTML
<!-- DOWP:HtmlPart _Key="タグ名2" _POSTION="START" -->
通常のHTML
<!-- DOWP:HtmlPart _Key="タグ名2" _POSTION="END" -->
通常のHTML
<!-- DOWP:HtmlPart _Key="タグ名1" _POSTION="END" -->
[コーヒーブレイク]
ところで、DOWPタグの名前になぜ_KEYという属性名を使っているのでしょう?
名前であれば、_NAMEにすればよいと思いませんか?
実は、_KEYで示しているのは、DOWP SDKのソースウィザードが生成する
プログラムの処理位置なのです。
HTMLからみて、どのプログラムで処理してほしいかを示しているので、_NAME
とう名前にしなかったのです。
DOWPはデザイン中心のプログラム手法です。HTMLにプログラムの処理位置を
示すことは至極自然なことだとおもいませんか?
もっと詳しい説明は、DOWPエンジンマニュアル(PDF)(526k)をご覧ください。DOWPタグではさまれたHTMLの任意の位置に動的に文字列を埋め込むために、
DOWP変数を用います。DOWP変数は英数字を中括弧({ })ではさんだものです。
プログラムはこのDOWP変数を任意の文字列に置き換えることができます。DOWP
変数はDOWPパートの中で有効な名前空間を持ちます。
{変数名}
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