WILLはネットワークに関するあらゆるソリューションをご提供します。
	株式会社ウィル

製品概要

■特徴 TCPIPOCXは32ビットActiveXコントロールです。このコントロールを用いれば、あなたのアプリケーションにTCP/IPによる高度な通 信機能を簡単に追加することができます。Winsockの面倒なコーディングは全くいりません。Winsockの知識も必要ありません。TCPIPOCXのマニュアルとサンプルをみれば、すぐにインターネットアプリケーションを作ることができます。 TCPIPOCXは、クライアントアプリケーションのみならず、サーバーアプリケーションをも簡単に作成することができます。サーバーは複数の通 信の面倒を見なければなりませんが、TCPIPOCXは複数の通信を１対１の通 信と同様にプログラミングできるので、非常に簡単に、そしてスマートに作成することができます。 TCPIPOCXは、Microsoft Visual C++ Ver5.0で作成しています。サンプルは、Microsoft Visual Basic Ver.5.0で作成しています。 ■動作環境 動作環境一覧のページをご覧ください。

製品の試用について

■ 製品の試用方法

本製品は１ヶ月間無料で試用できます。 以下の手順に従って、ご試用ください。

STEP_1	プログラムのダウンロード サンプル及びマニュアルが含まれている右のセットアップファィルをダウンロードしてください。製品版と同様です。WILLWARE Components が全て含まれるセットアップキットです。 機能の制限はありません。常に最新版をダウンロードいただけます。	(Willware.exe) 10.5MB
STEP_2	トライアルライセンスの申請 試用するには、ライセンスが必要です。トライアルライセンスの申請を行ってください。ライセンスはメールにてご連絡いたします。	トライアルライセンス申請

■ 製品のアンインストール時のご注意

製品をアンインストールする際に、削除するファイルを個別に選択する「詳細アンインストール」の方法で行う場合、 「ディレクトリの削除」画面で「C:\Program Files」が選択可能となってしまう場合がありますが、こちらを選択しないで下さい。※選択されますと、Program Files のディレクトリ以下のファイルがすべて削除されてしまいます。 詳しくはこちらをご覧ください。 尚、「自動アンインストール」を指定し、自動で行う場合には問題はありませんので、アンインストールの場合は、「自動アンインストール」で行うことをお勧めいたします。

サポート

■ バージョンアップ(無料) バーションアップの情報は、弊社ホームページの新着情報で通知します。以下の更新履歴で更新内容を掲示致します。アップデート版はダウンロードのページよりダウンロードしてご利用ください。 ■ お問合わせ 製品に関するご質問は、トライアルまたは正規ユーザを問わず、無償で行っております。電子メールでお問合わせください。なお、FAQをご用意いたしておりますのでまずはこちらでご検索をお願いいたします。 お問合せ先：メールフォーム ■ 再配布について TCPIPOCX本体をアプリケーションに組込んでの再配布を許可します。 ※ライセンスの再配布はできません。 アプリケーションのセットアッププログラム作成方法はこちらです。 ■ 著作権 TCPIPOCXおよびこれに付随するマニュアルの著作権は株式会社ウィル（横浜市保土ヶ谷区）にあります。 本ソフトウエアおよびマニュアルを運用した結果については、当社は一切責任を負いません。 本ソフトウエアの仕様またはマニュアルに記載されている事項は予告無く変更することがあります。 マニュアルなどに記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。 TCPIPOCXを利用するアプリケーションはTCPIPOCXの著作権表示を行わなければなりません。CopyrightプロパティにTCPIPOCXの著作権を示す文字列があります。アプリケーションまたはドキュメントのいずれかにこの文字列を表示して、TCPIPOCXを使用していることを示してください。

販 売

■ 価格一覧

下記料金は、開発ライセンスの料金です。再配布時のランタイムライセンスはフリーです。
料金は予告なく変更することがあります。

シングル PCライセンス	マルチPCライセンス
	（3台用）	（5台用）	（10台用）
99,750円 本体価格： 消費税等： 95,000円 4,750円	209,475円 本体価格： 消費税等： 199,500円 9,975円	249,375円 本体価格： 消費税等： 237,500円 11,875円	299,250円 本体価格： 消費税等： 285,000円 14,250円

■ 購入方法

ご購入の場合は、「WILLWARE Componentsのご購入について 」をご覧の上、お見積り依頼を行って下さい。折り返し３営業日以内に、 見積書、 注文書を発送いたします。 なお、教育用途の場合はライセンス料の支払いを免除いたします。

更新履歴

バージョンアップは無償です。バージョンアップ版はダウンロードのページの「OCXファイルのみのセットアップキット」の中から対象商品をダウンロードし、インストールしてご利用下さい。

更新日	バージョン	更新内容
2000/6/22	2.13	ListenしているときにCloseを行なうとCLosedイベントが 発生してしまうのを発生しないようにしました。 （以前の バージョンとの互換のため）
2000/6/21	2.12	Sendメソッド実行直後にShutdownメソッドを 実行することができるようになりました。 （いままでは、Sentイベント内でShutdownしなければなりません でした） これにより正しく終了する方法はより一層簡単になりました。 つまり、終了したくなった場合は、どのタイミングでも Shutdown 1 を実行すれば正しく終了できます
2000/5/12	2.10	名前解決が出来ない時にClosedイベントが発生しないバグを修正しました。
1998/9/29	2.06	名前解決の途中でそのオブジェクトをUnloadすると Winsockがエラーになるというバグを修正しました。
1998/5/27	2.04	Acceptメソッドを発行する際に、すでに相手からデータを 受け取っていると、Connectedイベントが発生するまえに、 Receivedイベントが発生してしまうというバグを修正しました。 (この問題はConnectメソッドを使った場合は発生しません)
1998/5/14	2.01	(1).AcceptingイベントのCancelAcceptをTrueにすると通信が切れるバグを修正した。 (2).NT3.51でライセンス登録ができないバグを修正した。(NT3.51は正式にサポートはしておりません)
1998/4/13	1.10	(1).送受信バッファのサイズを変更できるようになりました。(SNDBUF,RCVBUFプロパティ) (2).OOBを取り扱うことができるよおうになりました。(OobInlineプロパティ,SendOobメソッド,ReceivedOobイベント) (WindowsNTではOOBイベントがあがりません) (3).TCP_NODELAYを設定できるようになりました(Nodelayプロパティ)
1998/3/9	1.09	(1).sendで相手が受信できない場合、Winsockのイベントを待たずに再送してしまう バグおよび通信をしていない状態でStopRequestメソッドを呼び出すとエラーになるバグ およびパラメーターに不正な値を渡したときのエラーメッセージが正しくなかったバグを 修正しました。 (2).TCPIPOCXのConnect後にInet*プロパティに値を代入してアドレス解決を行うと Sendできなくなります。別のオブジェクトを使うようにしてください。 Echosrv1.2で使い方を示しています。
1998/2/.9	1.07	Sendableプロパティのバグを修正しました。また、Sendメソッドに 0バイトのデータを渡しても、Sentイベントが発生するようにしました。
1998/2/3	1.06	下記のバグをFIXしました。説明をヘルプファイル形式に変更しました。 (1)Acceptメソッドを実行した直後のConnectedイベントでそのソケットを閉じるとエラーが発生する。 (2)高速に連続してSendメソッドを発行すると、延々と送信処理が続く。 (3)大量のデータを送受信中にDoEventsを行うと送受信が中断されたり、動作が不安定になる。
1998/1/28	1.05	このバージョンからTCPIP.OCXをアプリケーションに組込んでの再配布が可能になりました。詳しくはホームページの再配布のページをご覧下さい。
1997/12/26	1.04	サーバーアプリケーションの再起動がすぐにできるようにReUseAddrプロパティを追加しました。また、数値のやり取りをた易く行うために、ntohl, ntohs, htonl, htonsプロパティを追加しました。